トルクチュカバザール。トルクメンといえば絨毯。色鮮やかな絨毯が所狭しと並んでいた。中央アジアの絨毯といえばブハラが有名なのかなって思っていたけど、アシガバードの方が盛んなようだ。日本で買えばいくらするんだろうというような絨毯が無造作に屋外に並べられて売られていた。ちょうど風が強く少し肌寒い一日だったこの日は、売り物の絨毯にくるまってる子供がいたりした。絨毯の他にも、民族衣装の帽子や毛皮が売られていたり、ソビエト時代の勲章が売られていたりと色々なものが立ち並ぶ。さらには、らくだなどの動物、果ては車まで。バザールに車とは……。1台1台に人が乗っていて、周りに人が通るたびにブッブッとクラクションを鳴らしてくる。それで買ってく人もいるのだから、またおもしろい。