板門閣からに登って眺めていると、反対側から観光客の一団が。にぎやかなおばさん連中の会話は、明らかに日本人のものと判別できた。国境を挟んだ反対側にも日本人観光客がいるなんて、きっと想像だにしていないだろう。身を乗り出して、おーい!と手を振ってみたいという衝動に駆られるが、やはり自重。