−ウズベキスタン1−

国境越えの列車で、賄賂を要求する腐った警官のおかげで危うく強制下車させられそうになったが、それを乗り切ったあとは周りの乗客の手厚いもてなしを受けながらウズベキスタンに入国。古い町並みがそこかしこに残っているブハラ、ヒヴァと巡る。

リャビ=ハウズ−3方をメドレセなどの建築物に囲まれた池。
リャビ=ハウズの周りでは、昼間からチャイハナに老人たちが集まり談笑をしたりゲームをしたりという光景が見られる。
カラン=モスク−華麗な内装というものはないが、ひっそりとした広い空間は、落ち着かせてくれる。

カラン=ミナレット−ミナレットの上から眺める街の様子は、一面土色の世界。

メドレセの内部−残念ながら、ほとんどの歴史的建造物は土産物と化している。こうしてそこで作った工芸品を売っているというのならまだ良いんだけど。

チョル=バコル−ブハラ郊外にある遺跡。観光地化とはまだ無縁なおすすめの場所。今にも崩れ落ちそうな半分廃墟のようなひっそりとしたたたずまい。

ヒヴァ−城壁に囲まれた都市。十数のメドレセなどが並ぶ目抜き通り。

カルタ=ミナルのミナレット−建設途中で断念されたというミナレット。鮮やかな碧が印象的なヒヴァを象徴する建造物。
クニャ=アルクからヒヴァの街を望む。