アラ=アルチャ峡谷。キルギスタンの首都ビシュケク郊外にあるアラトウ山脈の峡谷。例によって国境越えの移動は金を抜き取ろうとする警官がいたり(1晩に2回も)色々あった道のりだったが、「青の都」サマルカンドから1晩、アラトウの山々に抱かれたキルギスタンの首都ビシュケクへ。、街の中からも山に囲まれていることがよく分かる。ウズベキスタンとは違って緊張感が少なく平和な雰囲気。早速郊外のアラ=アルチャ峡谷へ。昨日までは考えもしなかった雪景色の中を歩く。しばらく行くと朝鮮人の集団が誕生パーティーを開いていた。母国の言葉を話すことはない彼らだったが、キムチやコチジャンのようなものがあったり、彼らは自分のルーツに誇りを持っていたようだったし、隣の国の日本人が来たと歓迎してくれた。そして、朝鮮人らしく一族のつながり非常に重んじる彼らだった。