ちなみに、これが北京から平壌までの国際列車の切符。

1枚めくると、中国語とロシア語とドイツ語表記。何故なんでしょうか？ロシア語はまだ分かるけど。それよりも、驚くべきは運賃。602元（約9,000円）！今まで、中国でそんな金払って列車に乗ったことはありません。等級はたぶん軟臥になるんでしょうね。4人で1室のコンパートメントですが、少なくともこれに乗っている人は、これだけのお金を支払う財力のある人、もしくは、国がこの運賃を支払う立場にある人、そんな所でしょうか。ちなみに、飛行機で行ってもあんまり料金は変わらない、と北京のガイドさんは言っていました。24時間もかけて列車使うメリットは、何なんでしょうかねぇ。一つはっきりしているのは、持ち込める荷物の量かな。朝鮮に帰る人は、みな一様に結構な荷物を持って帰りますからねぇ。

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