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最後に記念撮影。楽しい一時でした。 が、白状すると、この中学校訪問は、しこまれた演出がかなりあると思う。まず、外国人の観光客が中学校に行くときは、ほぼここに来ることになっているらしい。演劇の類のみを見る場合には、学生少年宮殿(その道に秀でた人たちを選りすぐって集めたエリート養成所)という選択肢もあるらしいが、学校と言えばここらしい。理由は、訓練された演出にあると思う。最初に教室に入った時の拍手、夕方17時近いのに授業が普通に行われていること、生徒が見知らぬ外国人に対して人懐こく(しかも腕をつかんで)写真を撮るようにせがむこと、授業と関係ないノート(自習の時間に入ったかのような雰囲気)、外国人に合わせた歌(日本の同様のほかにも英語の歌等色々あわせて歌ってくれるらしい)等々…。何か違和感がね。でも、はっきり言ってしまえば、本物の授業かどうかなんて、細かいことはどうでも良い。こういったふれあいの時間を最後に持てたことは、良い経験だったし、きっと一生懸命な子供たちの姿に心打たれることでしょう。 |