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1.Blitzkreig 2.Leonardo 3.Playing With Fire 4.Stand(The) 5.Wield My Sword 6.Blue 7.Legion Of The Damned 8.Deamon Dance(7,405,926) 9.Hangar18,Area 51 10.Voodoo Nights -Asylum- 11.1-Asylum 12.2-Sky Euphoria 13.3-Quantum Leap 14.God Is God |
「ライジング・フォース復活!」のイングヴェイの新作は、ジェフ・スコット・ソートもマルセル・ヤコブもヨハンソン兄弟もいないが、イングヴェイがこれでもかと言わんばかりにピロピロ弾きまくりでちょっとびっくり。このアルバムでは、インストが5曲と豊富で、ここ最近に見られた単なるクラシックの曲のコピーではなく、オリジナルの曲が収録されているのがうれしい。欲を言えばもう少しロック色の強いインストの曲があればといったところ。ヴォーカルは「TRILOGY」参加のマーク・ボールズ。2曲目のLeonardoから、強烈なハイトーンヴォイスをかましてくれてます。全体的な方向性としては、「FIRE & ICE」「SEVENTH SIGN」の頃のようなクラシカルテイストなイングヴェイ美学を前面に押し出したものではなく、「FACING THE ANIMAL」の多様な方向性を引き継ぎつつロック色を深め原点に立ち返ったものといったところか。個人的にはWield My Swordの様にもっと突っ走ってほしいです。
(99.10.3)