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Amazon.com

雨後の竹の子のようにオンラインショッピングのサイトが出てくる中、今さらではあるがAmazon.comを利用してみた。目的の本は、ロンプラの「Estonia,Latvia & Lithuania」。この夏はバルト3国に行こうかなと考えてのことだが、日本で買うとだいたい3,4000円はすると思うが(紀伊国屋とかで探してもこの巻は見つからなかった気がする)、Amazonで買うと定価$19.95のところを$15.96に割り引いて、送料込みでも$21.91。普通のペーパーバックとかだったらまだしも、ちょっと高めの本になるとちょっと割安感がある。実際の購入方法はというとご丁寧な日本語の案内のページもあるし、買う本が決まってる分にはあまりにも簡単に買えてしまう。買う本が決まってない場合に、ページをさまよっているうちに買いたくなる本が出てくるかというとそうでもない気がするが、、、。まぁ、それなりに衝動買いをさせようという工夫は凝らされているが、言葉の壁があるとインパクトは今一つというのが僕の感想。本の洪水の中に埋もれてしまいそう。買い物かごに入れて、住所等を入力すると迷う暇もなくあっという間に購入完了。さっそく購入の確認のメールが届くと、翌日には船積の確認のメール。あとはひたすら待つだけ。最初のレスポンスが早かった割には、ちょっと忘れた頃に本が到着。到着まで結局1ヶ月ぐらいかかったが、その対価が2000円ぐらいというところでしょうか。高いか安いかは別として、まぁものは試しということで。あと、やっぱりガイドブックとしてロンプラは良いね。地球の歩き方が「見るガイドブック」だとすれば、ロンプラは「読むガイドブック」。写真があまりないガイドブックというのは最初はぴんとこないが、写真なんてなくても自分で行ってみればいくらでも見れるわけだからね。その分、文化や歴史等実際に行ったときに、イマジネーションを膨らませるような部分が充実してるし、あとは役に立つ地図と実際的な情報。これがないとガイドブックとしてはねぇ。

(00.2.20)