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Chicago 18/CHICAGO

1.Niagara Falls
2.Forever
3.If She Would Have Been Faithful
4.25 Or 6 To 4
5.Will You Still Love Me ?
6.Over And Over
7.It's Alright
8.Nothin's Gonna Stop Us Now
9.I Believe
10.One More Day

またまた、ジェイソン・シェフがらみで、この1枚。1986年発表のChicago18。ピーター・セテラ脱退後、ジェイソン・シェフ参加での初のアルバムということで賛否両論あるようだが、Chicagoに過大な思い入れのあるわけではない僕にとっては、これはフォスターのアルバムと割り切れるわけで、かなり僕好みのアルバムになっている。1,2,3,5,9は僕の好きな曲のタイプ。デヴィッド・フォスターの洗練されたプロダクションのもと、80年代の王道を行く派手目なアレンジやギターワークで彩られた、安定した演奏陣に、ジェイソン・シェフとビル・チャンプリンのヴォーカルが絡んでいく。ソウルフルなチャンプリンがリードを取る「Forever」は「ならでは」のホーンセクションがはまっていてかっこいいし、伸びやかなジェイソンのハイ・トーンを生かしたドラマティックな「Niagara Falls」、それぞれのヴォーカルを印象的に配し、さらにはブリッジでのお約束な展開に思わず小さくガッツポーズものの「I Believe」。僕はかなりいいアルバムだと思いました。

(00.2.6)