下のボタンから
    今すぐ旅に出る













[予告1] ホームページを移転します

 まだ途中経過の段階ですが、今後3,4ヶ月の間にホームページを移転します。理由はプロバイダを変えるというか、インターネットの接続方法自体を変えようと思っているからです。CATVにしてみようかなって思ってます。近所にあるCATVの月額料金が 5,200円。それに対して、今加入しているプロバイダの月額換算料金が 2,500円、そしてNTT回線使用料だけで、、、、。そうです、僕が最近思ってたのは「電話って高い割に使ってないよなぁ」というところで、じゃやめればいいかという至極短絡的な発想が出発点なのです。今の生活リズムを考えれば平日はまず電話使わないし、休みの日でも携帯があればそれでいいかなっていうぐらい。基本的に電話代はインターネットの接続部分がほとんどを占めてる状態。僕のような一人暮らしだったら電話は携帯1本でいいと思わない?CATVなら今より通信費は安くなるし、転送速度は速いし、つなぎっぱなしで時間を気にすることもないし、欠点といえば、はまりすぎるおそれがあることくらいかな?まぁ、そんなわけで今契約しているプロバイダとはおさらばしようということになります。でも、来年の4月くらいまでは使えるのでその間に色々考えてみようというところで、第1弾。

 独自のドメイン(なんとか.comみたいなやつね)をとってみよう!たとえ次CATVにしたとしても、今住んでいるところにあとどれくらい住んでいるかなんて分からないでしょう。ついでにいうと住み始めてまだ3ヶ月ぐらいしか経ってないのですが、引っ越せるもんなら引っ越したいなって思ってるんだよね。場所はこれ以上そう望むべくはないんだけど、やや物件が、、、。というところで、CATVだと引っ越したらまたそこで考えないといけない。この辺はダイヤルアップなら柔軟に対応できるんだけどね。でも、引っ越すたびに何度もアドレスを変えたりするのはめんどくさいし、、、。というところに、とあるメールマガジンにドメインの話が出てきてたので、どんなもんかなと見てみると、まぁなんとかなりそうだっていうのと、日本にもそれなりに情報はあるっていうのが分かったところ。さっそく今のメールアドレスの「tack」で見てみると、案の定「.com」も「.net」も「.org」も使われてる。そりゃそうだわな、こういう3文字とか4文字とか短い名前は意味があるのもないのも含めとりあえずおさえとけっていうかんじでほぼ一杯だっていうし。そこでもう少し幅を広げて、世界(ccNIC、トンガのドメインは「ka.to」とかで加藤さん、斉藤さんにぴったりとかちょっと話題になったのもありましたが)に目を向けてみるとさすがにこれはまだ残ってるみたいね。ちょっと惹かれたのは「tack.gs」。あの○ールドマン・○ックスの社員みたいじゃない?それにこの「gs」ドメインを出してる国が南ジョージア・南サンドイッチ諸島っていう所なんだって(どこ?)。何となく名前の響きも良いし。でも、どうせなら「.com」や「.net」や「.org」がいいなというわけで、ちょっと目先を変えた名前にすると、、、ありました。というわけでただいま申請中です。

 このccNICってやつは結構面白いね、日本語のページでも取得を支援しているような国はいくつかあって、さっきのトンガとかは有名だけど、「.tj」(タジキスタン)とかそんなところでも日本語で取得を支援しているページがあったりするみたい(一般の業者のページみたいだけど)。ほかにはもう取れないようだけど「.su」(ソビエト連邦)とかがあったり。まぁ、今回の日本語ドメインでもどこぞの会社が取り損なってそのドメインがオークションにかけられてたとかそういう話がありましたが、ある訴求力を持った単語というのはやはり人気があって、そういう単語は当然のように「.com」とかはとれないので、こういうどこの国が出してるのかよく分からないようなccNICでも需要はあるみたい。インターネットの世界では「訴求力」を持った言葉といえば、まあアダルトサイト系の単語だったりするわけで、基本的には多くの国はアダルト系のサイトはNGという風に唱っているのですが、「.tm」(トルクメニスタン)ではあまりにもアダルトサイト系の単語の登録が相次いだので新規募集を停止してしまうというようなこともあったようです。そりゃ、イスラム圏でアダルトサイトを開こうなんてある意味怖いもの知らずではあるのですが、ニヤゾフ大統領も言ったかどうかは知りませんが「そりゃまずい、外貨は欲しいけど背に腹は代えられないのでやめてしまえ」となるわけです。

 話はそれましたが、このドメインの取得も日本でやるとなると結構高くつくのですが、アメリカとかでは価格破壊の嵐が吹き荒れていて、表向きは1年で35ドルぐらいかかるのですが、とある日本語のページで紹介されていた業者では、年11ドルでドメインの取得から10MBの無料ヴァーチャルホスティングも(もちろんメールアドレスも)ついてくるというところが出てたので、11ドルだし実験台もすでにいるみたいだから、とりあえずここでやってみるかということで現在申し込み中です。カードだけでなく小切手の決済も可能なようなので今回はとある事情があって小切手は使わなかったのですが、今度は試しに小切手をきってみたいなと思ってます。ドメインをとるといっても、自分でサーバーを運用しているという、ばりマニアックな方々を除いては「ホスティング」というのが必要になります(転送するという方法もありますが、いずれにしてもドメインを登録しただけでは何もできないということです)。このホスティングの部分の値段が日本の業者は高すぎる気がします。アメリカのサーバを間借りしてるのに、アメリカの業者とは全然違う値段だったり、、、。でも、サポートという形では現れない部分、このホスティングにおいては重要ではあるようです。それなりにトラブルも起きるようですから。一概に高いというだけで切り捨てられるものではないようです。それはさておき、ぼくはここで、月6.95ドル追加に払って有料のサービスを利用してみようかなと思ってます。そうすればweb spaceも30MBになり、ftpのアドレスが3つ、メールアドレスが5つ持てるようになり、ホームページに広告が入らなくなるのです。メールアドレスを欲しい方は僕に一声どうぞ。一人で5つも要らないので欲しい人にあげます。でも、一応ドメイン名を見てからにして下さいね。

 最後にちょっと重要な話。ドメインの登録者は個人情報が丸裸になるということ。あくまでも「自己責任において」です。まぁ、情報のソースはそれなりにあるので興味のある方は情報収集してみて下さい。正直に告白すると僕は半ば衝動買いですが、、、。そんな感じで、申請したドメインが登録されるのをうきうきしながら待ってます。いやいや、完全に自己満足の世界ですね。


(00.12.03)